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2009-04-12

ルスバンズ。

久しぶりの観劇ブログ(*^□^*)

ひょっとこ乱舞主宰・広田淳一を中心に結成されたルスバンズ『うそつき』を観てきました。

4人芝居で1時間半。

ちょうどいいサイズです。

面白かった(≧▼≦)

広田さんの書く言葉は本当に良いなー。
きちんと計算された言葉を、大量に聞けるのが気持ちいい。
これは、古野まほろと同じ心地好さですね。

物語は、港と砂漠のある街に住む、ギーコ(女)、スランプ(女)、ナイル(男)の家に、板垣という男がやってくるところから始まる。

その街は、過去にも戦争を体験していて、今も開戦間近の状態にある。

セリフの端々からうかがえる、街の暮らし、戦争の有り様が、古代のようでもあり、中世のようでもあり、近代のようでもあり、おとぎ話のようでもあり、アニメのようでもあり、映画のようでもある。

普遍性がある。

ジブリっぽい!

一番の感想はコレかも。

ジブリっぽい!!

あと、広田さんにしてはめずらしく、まっとうに恋愛を描いてるなと思いました。
それは根岸絵美という女優が書かせる部分なのかも。

恋愛の部分は、『風とともに去りぬ』とか『嵐が丘』とかを思い出した。

関係ないけど、ねぎの役が金貸ししてる、というセリフだけでシャイロック(『ベニスの商人』に出てくる強欲な金貸し)を思い浮かべたりして。
シェイクスピアは偉大だな。

広田さんが、いっぱい出て、いっぱいしゃべってるってのもめずらしいけど、それ以上に、人間関係の真っ只中にいるってのもめずらしい。

いつも、一歩引いたドライな役どころが多いから。
作・演出家の人が出ると、傍観者の立場であることが多いのは分かるけどね。

今回は、4人の男女が四角関係だから、どのペアで見てもしっとりどろどろしてる。

ほぼすべての組み合わせの2人組でしゃべるシーンがあって、上手いなぁと思った。

「エレファント」という、人型兵器の設定がアニメっぽくて、ここまでダイレクトにアニメっぽいのもめずらしいと思った。

物語のラストも「エレファント」が担ってるし、ポップな印象。

前作『プラスチックレモン』は、宇宙とか物理の話ばっかりしてたけど、今回は、「エレファント」というファンタジー要素を抜けば、戦争と、戦争下の人々の暮らしを描いた歴史ものを見てる気分でした。

ここまでちゃんと描いてくれれば、戦争が、物語を転がすただの道具じゃないと信じられる。

『うそつき』は、戦争と恋愛の話でした(*/ω\*)

映画では観たくない。

舞台だからこそ観たい。
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Author:imyou
東京で役者をしている 【金子優子】 の日記です。
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2017年6月2日(金)〜6日(火)
新宿 シアター・ミラクル
☆『希望の星』
2017年11月8日(水)〜12日(日)
池袋 シアターKASSAI

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