--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011-02-24

『永遠の0』


百田尚樹・著『永遠の0』を読みました。

太平洋戦争中、零戦の搭乗員として戦い、終戦直前、特攻で死んだ祖父の生涯をたどる姉弟の話。

百田さんは、もともと放送作家をしてた方で、2006年にこの『永遠の0』で作家デビューしたらしいです。
最近映画化された『ボックス!』を書いたのもこの方。

面白かったポイントもいくつかありますが、文章があまり魅力的じゃない。

構成的には、姉弟による祖父の戦友へのインタビュー、というパターンが9回も続くのが微妙。
現代を舞台に、現代人が戦争について知ろうとするという設定なので致し方ないとはいえ。
この本の大部分が、元軍人たちの回想の独白に占められている。

百田さん、ミリタリー系が好きな人なのかな。
戦時中の、海軍や航空機や空戦についての記述は細かいし、生き生きしてるんだけど、現代の人たちの描写がステレオタイプで物足りない。
とくに、主役である弟と姉の感情や、2人の関係を表す会話が上手くない。
姉の恋愛関連の話題も後付けっぽいし。
戦時中のエピソードは印象的なものがいくつかありましたが、現代パートは印象に残らない。

あと、解説が無駄に長い!
こんなにあらすじ説明する必要ある?
読めばわかるよ!
戦時中、実際に零戦に憧れる少年として生きた人の言葉は良かったけど、なんか褒めすぎてて気持ち悪い。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

imyou

Author:imyou
東京で役者をしている 【金子優子】 の日記です。
■■今後の予定■■
☆『夜を忘れなさい』
2017年6月2日(金)〜6日(火)
新宿 シアター・ミラクル
☆『希望の星』
2017年11月8日(水)〜12日(日)
池袋 シアターKASSAI

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。